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企業情報

プロフィール

  • トーヨーエイテック株式会社の歴史は、1929年にまで遡ります。後に自動車メーカーとなる東洋工業株式会社(現マツダ株式会社)の一部門として、研削盤の製造を開始したのです。

    自動車メーカーの中で培われた工作機械の製造技術は、その後、時代をリードする産業分野で次々と高い評価を受けて参りました。とりわけ内面研削盤の評価は高く、今日では「内研のTOYO」として広く知られると共に、国内でトップクラスのマーケットシェアを持つメーカーに成長しています。

    一方、自動車エンジン用に超硬質の膜を作る目的で我が国で最初に導入されたCVDコーティング技術は、その後数々の改良を加え、当社の表面処理事業部門として大きな成長を遂げています。また、マツダへの自動車部品供給から始まった自動車部品事業部門は、当社の超精密加工技術の更なる向上と、事業の安定化に大きく寄与しています。

    1989年には、時代が求める経営の効率化や事業領域の拡大に対応すべく、マツダ株式会社より分社独立し、「トーヨーエイテック」の新社名のもと新たな事業展開を図りました。「トーヨー」には、内面研削盤を中心に一定の存在感を持つTOYOブランドと伝統に培われた人間技能の継承を、そして「エイテック」には新しい時代に向けての「Advanced Technologies」を志向する強固な意志を、それぞれシンボライズさせたネーミングです。